女性に大人気のエスニック料理😊パクチーの癖のある味にはまってしまう女性が多いですが、この美味しさを裏で支えているのが『ナンプラー』という調味料です。ナンプラーはカタクチイワシを発酵させて作るタイの調味料でnam=液体、pla=魚を意味します。

魚介のうまみがぎゅっと凝縮されているからタイ料理だけでなく和洋中にも使える万能調味料です。

毎年インストラクター講座のスケジュールの無いこの時期だけ世界の発酵調味料のレッスンを開催させて頂いています。

普段生徒様には、日本の発酵食について詳しく学んで頂いているのですが、今月24日、27日の二回のみタイ料理としてガパオライス、トムヤンクン、生春巻き、手作りチリソース、ラッシーなどに挑戦して頂きます。

ピリッと辛いスパイシーな味付けが美味しいタイ料理😉💖東南アジアならではの辛味、甘味、酸味の融合した絶妙な味わいを堪能できるタイ料理は大人気です。おうちでエスニック気分を味わってみませんか？ガパオライスはタイ料理の代表的な料理です。ガパオはタイ語でバジルを意味しますが、その名の通りバジルで鶏のひき肉を炒めたご飯料理です。トッピングの目玉焼きも可愛いですね😁ピリッとした辛さと魚介のお出し汁が効いたトムヤンクンも家庭の味にアレンジすることも出来ますのでまずは基本を学んで頂きます。

ナンプラー、なかなか使い切ることができず、古いまま冷蔵庫の片隅に忘れ去られていませんか？ナンプラーが苦手という方もよくいらっしゃいますが、上手に使えば、ナンプラーの独特の匂いや味は全くせず、代わりに旨味や深みが出る使い方ができます。特性を知ればナンプラーはだし醤油のように使えます。

下味として砂糖と酒とナンプラーを合わせて揉みこんだ漬け汁に肉を一時間ほど漬け込みソテーにすると肉のタンパク質が分解されて柔らかくなるだけでなく、奥深い味わいを楽しめます。

和食で使う場合は冷や汁のスープに少し加えたり、韓国料理のチゲにも使うと具材のうまみを引き出す隠し味になります。

また私はカルパッチョソースや白身魚のムニエル、アヒージョ、アクアパッツァなど魚介類の素材にはナンプラーの味は相性が良いので少し加えて味を引き立たせます。ハーブと組み合わせて使ってみるのも最高ですね😄💕