春になると花粉が飛び始め、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされる人が増えますね。
今回、花粉症対策として、「めんたいワイド」に出演させていただきお味噌をご紹介させていただきました。
花粉症対策は腸内環境を整えることが重要です。
なぜなら、腸には体の免疫細胞の約7割が集まっているからです。腸が健康であれば、アレルギー症状を和らげる手助けになります。ブログでは食事と生活習慣で気をつけていただきたいことをまとめてみました。
① 花粉症対策のための発酵食品
発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、免疫バランスを整える働きがあります。特におすすめの発酵食品をお伝えします。
🔹おすすめの発酵食品
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ヨーグルト(乳酸菌)
- 花粉症の症状を和らげる乳酸菌(L-92やBB536など)が含まれているものを選ぶと効果的です。
- 無糖タイプを選び、甘みが欲しい場合ははちみつや果物を加える。
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味噌(植物性乳酸菌)
- 免疫バランスを整えるのに役立つ。
- 毎日みそ汁を飲むと、体が温まり代謝もアップします。
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納豆(納豆菌+食物繊維)
- 納豆菌は腸内で善玉菌を助け、腸内環境を改善します。
- ネバネバ成分が腸のバリア機能を高める効果があります。
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ぬか漬け・発酵漬物(乳酸菌)
- 生きた乳酸菌が豊富です。
- キムチなどもおすすめ(ただし辛いものは炎症を悪化させることもあるので注意)。
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甘酒(麹菌)
- 「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価が高く、腸を元気にします。
- 米麹甘酒はノンアルコールで、自然な甘みがあるので取り入れやすいです。加熱殺菌していないものの方がビタミンが壊れないので生甘酒の作り方を学べるレッスンを行っています。
💡 取り入れ方のポイント
- 毎日1~2種類の発酵食品を継続して食べることがおすすめです。
- いろいろな種類の発酵食品を組み合わせると、腸内環境がより豊かになります。
- 加熱すると菌が死んでしまうものもあるが、死んだ菌も腸のエサになるので気にせず摂取するほうが良いです。
② 花粉症を悪化させる食べ物に注意!
以下の食品は、花粉症の症状を悪化させる可能性があるため、なるべく控えると良いでしょう。
⚠️ 控えた方がいい食品
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砂糖が多い食品(お菓子・ジュース)
- 免疫の過剰反応を引き起こしやすい。
- 腸内の悪玉菌を増やしてしまう。
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アルコール
- アルコールは腸内環境を崩し、血管を拡張して鼻づまりを悪化させます。
- 特にビールやワインはヒスタミンを含むため、かゆみや鼻水を強くすることもあります。
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乳製品の摂りすぎ
- 人によっては粘膜を刺激し、鼻水や痰を増やすことがあります。
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辛いもの・刺激物
- 香辛料や辛いものは粘膜を刺激し、症状を悪化させることがあります。
③ 生活習慣で気を付けること
食事と合わせて、生活習慣にも気を付けることで花粉症の症状を軽減できます。
🌿 生活スタイルのポイント
✅ 帰宅後すぐに着替え・洗顔をするように!
- 衣服や髪についた花粉を家の中に持ち込まない。
- 顔を洗い、目や鼻を清潔にする。
✅ 室内の花粉対策
- 空気清浄機を活用する。
- 洗濯物は部屋干しにするか、取り込む前によくはたく。
✅ 腸を冷やさない
- 体温が下がると腸の動きが鈍くなり、免疫バランスが乱れる。
- 冷たい飲み物は避け、温かい飲み物やスープを摂る。
✅ 睡眠をしっかり取る
- 免疫バランスを整えるため、7時間以上の睡眠をとるように。
✅ ストレスをためない
- ストレスが腸内環境を乱し、免疫機能を低下させる。
- ヨガや深呼吸、散歩などでリラックス。
『めんたいワイド』では腸内の「やせ酸」が増えるヨーグルトみそ漬けをご紹介させていただきました。
豆乳ヨーグルト・・100g
みそ・・・・・・・50g
蜂蜜・・・・・大さじ1杯
混ぜ合わせて塩を擦り込んで水分を拭き取った野菜を漬けるだけです。
まとめ
花粉症対策には、腸内環境を整えることが大切です。発酵食品を積極的に取り入れつつ、腸に優しい食生活を心がけましょう。また、生活習慣にも気をつけることで、症状を軽減することができます。
春を快適に過ごすために、ぜひ日々の食事や生活に取り入れてみてくださいね!🌸