2026.1.20
皆さま、いつも応援ありがとうございます。 今日は、私にとって、そして私たちの教室にとって、最高に嬉しいニュースをご報告させていただきます!
11月に放送されたNHKの料理番組『激突!メシあがれ』。 「自家製みそ」をテーマにした料理対決において、私がメニュー監修を行い、当教室のインストラクター資格取得者の仲間が挑戦した料理が、なんと……見事「優勝」を勝ち取ることができました!
ディレクターの方から「応募者を増やしたい」というご相談から始まった今回のプロジェクト。インストラクターの仲間にお声掛けし、あの日から、この優勝というゴールまで、まさに発酵のようにじっくりと、しかし力強く進んできた日々。
「みそ」という伝統的な調味料に、現代のセンスと仲間の情熱を掛け合わせることで、最高の評価をいただくことができました。
その舞台裏と、私たちが愛してやまない「みそ」の魅力についてお伝えさせてください。
今回の番組テーマでもあった「みそ」。 日本人にとって最も身近な調味料ですが、実はそのひとさじには、私たちの健康を支える驚くべきパワーが秘められています。
みその主原料である大豆のタンパク質が発酵によって分解され、アミノ酸やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
腸内環境を整える「生きた菌」 手作りの生みそには、乳酸菌や酵母が元気に生きています。これが腸を整え、免疫力の向上や美肌作りをサポートしてくれます。
みそ汁を飲むとほっとするのは、温かさによるリラックス効果、GABAやトリプトファンなどの精神安定成分、そして出汁の香りによる脳への作用が組み合わさるためと言われています。これらが自律神経を整え、ストレスを軽減し、体の中から温めることで、心身がリラックスして落ち着くのでしょうね。
特に「自家製」のみそは、その家、その場所に住む菌と一緒に熟成されます。世界に一つだけの、自分を一番守ってくれる「オーダーメイドの健康食」なのです。
番組出演が決まってから、メニュー監修のプロセスはチームmiso*misoで真剣勝負そのものでした。テーマを聞くと自家製みそを使った心躍るごちそうメニュー✨ 😊
まずは皆でメニューの提案~「どうすれば自家製みその深いコクを引き出せるか?」 「テレビの前の皆さんに、発酵の驚きをどう伝えるか?」「私たちのみその特徴を生かすメニューをどう使うのがインパクトが強いか?」「豪華に見せるのにはローストチキンかローストポークかなあ」「メインは肉料理でしょうね」とか積極的に意見を交わしました。
何度も試作を重ね、夜遅くまでインストラクターの仲間とディスカッションを繰り返しました。 私が一人でレシピを作るだけでは、この結果は得られなかったでしょう。
今回の優勝は、講師である私と、現場で最高のパフォーマンスを発揮してくれたインストラクター、そして「みそ作り」を通じて繋がっている仲間たち全員の情熱が結集した結果です。
「先生、試作できました!」試食すると「う~んこのままじゃ薄い」みその存在感がないのでとみそだれを皆で試行錯誤して二種類作りました。付け合わせに水キムチをつけて彩もよく、これならこの味なら絶対伝わります!
そんな風に、同じ志を持つ仲間たちが一丸となって応援し、励まし合えたこと。その「人のエネルギー」こそが、料理に最後の隠し味を与えてくれたのだと確信しています。


私は常々、「発酵食作りは、自分自身を慈しむ時間」だとお伝えしています。 みそを仕込み、じっと待つ時間は、忙しい現代において自分を取り戻す大切なひとときです。
今回、公共放送という大きな舞台で私たちの「みそ料理」が認められたことは、単なる料理の勝利ではありません。手間暇をかけて丁寧に暮らすこと、そしてその喜びを分かち合うことの素晴らしさが証明されたのだと感じています。

今回の優勝を受けて、改めて「発酵食の可能性」を強く実感しました。 この感動を、応援してくださった皆さま、そしてこれから発酵の世界に触れる皆さまに還元していきたいと考えています。発酵の力は人の心を動かし、繋ぎ、未来を切り拓く力があるという確信を与えてくれました。
「発酵」は、時間を味方につける魔法です。
★かつて日本のどの家庭にもあった「手作りみそ」の風景を現代の形にアップデートして取り戻したい。一杯のおみそ汁が、疲れ切った心と体をリセットしてくれる。そのような食卓を少しでも多く増やしていきます。
★今回インストラクターの仲間と一緒に掴み取った優勝は、私にとって自分のこと以上に誇らしいものでした。これからは、資格を取得して学んだ知識を活かして社会で活躍する「発酵のプロ」をさらに育成し、彼女たちが自分らしく輝けるステージを一緒に創っていきます。
★目に見えない菌たちが醸し出す深い味わいは日本が世界に誇れる宝物です。素晴らしい日本の発酵文化を次の世代に伝えていくことにさらに行動していきます。
ここからさらに「発酵の輪」を大きく広げ、食を通じて笑顔があふれる社会を目指して走り続けます。
最後になりますが、出演にあたりお声掛けいただいた番組関係者の皆さま、共に戦った素晴らしい挑戦者の皆さま、そして何より、日々一緒に発酵を楽しんでいる生徒の皆さまに、心から感謝申し上げます。
これからも、おいしく、楽しく、健やかな「発酵ライフ」を共に歩んでいきましょう!