2022.2.15
発酵食インストラクター6期生が全員合格致しました。
最後の回はテスト終了後恒例のポットラックパーティーを開催していますが今回はコロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から『延期』とさせていただきました。
認定証をお渡しする日を決める際、土曜日コースの方は3月に篠栗名所名跡ツアーで集合して再会しましょうとなり😀日曜日コースの方は今月末にポットラックパーティーを開催することとなりましたが、2月なのでコロナの状況次第かなあと日々不安に思っています。今回受講された皆さんから頂いたメッセージで感動するお言葉を沢山いただきましたのでご紹介させて頂きます。
Tさんは職場の方に麹ピクルスを頂いたことがきっかけで当協会のみそ作りから参加されインストラクター資格コースまで申し込みされました。『なんでも麵つゆを入れたらどうにかなると思っていた私が、ぬか床や味噌を作ったり、調味料にこだわるようになったこと、いい化粧品よりいい調味料を買いたいと思うようになった事、何より麹や糠の声を聞こうと思えるようになった事は本当に先生のおかげです。』
Rさんは一年前にイベントで知り合い、お味噌教室に参加して頂きそこからベーシック、インストラクターと駆け抜けるようにしてあっという間に発酵ライフにはまっている方です。『先生に出会えたこと発酵食の魅力を知れたことでコロナに負けない実りある日々を送ることが出来ました。感謝しています。お教室に通えない、定期的に先生に会えないのはとても寂しいです。何かお手伝いできることがあればお声かけ頂ければ嬉しいです。本当にありがとうございました。』
いつもインストラクター全員にお土産を気遣って頂いた6期生のムードメーカーのKさん『学びを終え、毎日の食卓に味噌や醤油や麹やぬか床などの発酵食品を意識的に取り入れるようになり、美味しく頂き、より健康になれた事に感謝しています。発酵食品の知識や実践を通じて素晴らしさを知ることが出来ました。私の料理を美味しいと言ってもらえた事が最高の喜びでした。これからも我が家の野菜や果実を使って、伝統的な発酵食品を取り入れていきたいと思います。先生に幸せのたねを頂きました。これからもこの種を多くの方々にも分けて、喜びの花々をいっぱい咲くことを楽しみにしています。本当にありがとうございました。』
軽い気持ちで発酵食を学びに来たMちゃんの変化も凄いです。『昨日、テスト終わった後にもっと発酵食品の勉強をしようと思いました。まずは大きい台所のところへ引っ越しです。そして友達関係からレッスンをしてみようと思います。』
今までアトピー性皮膚炎がなかなか治らないと悩んでいたSさんからです。『長い間漢方薬局にかかり、煎じ薬の服用や食事制限を始めたりしていましたが効果はありませんでした。むしろ炎症はひどくなり、足と手、特にすねのあたりは悪化しました。激しいかゆみに夜も眠れず、かきむしり包帯を巻いていました。とにかくこのかゆみを何とかしたい。かゆみさえなくなれば・・・毎日そんな思いで頭がいっぱいでした。そんな時に目にしたのが電力会社の会報誌でした。発酵食の特集の記事を見て甘酒醤油、塩麹のドレッシングを作ってみました。美味しい!!本当に美味しくて、、、その時直感のようなものを感じました。体を作るのは食べ物だからもしかしたら体の免疫力を上げ、体質を改善する役割を担う食べ物が、発酵食かも?すぐに電話して味噌教室の予約を入れました。ベーシック、インストラクターとあっという間に1年が過ぎました。お味噌を毎日飲み続け、ステロイドはピンポイントに少量塗っているだけです。すべすべになってきた肌が嬉しくて嬉しくて、、、
一番悪化した時を10とすれば今は1~2ぐらいです。あの頃の夜眠れない程の激しいかゆみや苦しみは、今は全くありません。あの頃の暗い気持ちがうそのようです。発酵食を作り食べ続けることは楽しく体が喜んでいるのがわかります。
発酵食との出会いに感謝しながら、もっともっと発酵食の造詣を深めていきたいと思います。』
涙ながらに最後の挨拶をして下さったSさんの言葉に胸が詰まる思いでした。本当に良かったですね😊
全員のメッセージをご紹介できませんがこのような言葉が私にとっては毎回感動の連続です。それぞれインストラクターコースを受講する気持ちは個々に違います。初日に初めましてという受講生が8回コースを終了する頃には同期の絆が出来、会えなくなるのが寂しいと皆さん同じ会話をして頂いています。そして特にテスト終了後から勉強したい気持ちがマックスになられます。テストの点数ではなく自分のための勉強と気付き、細胞も全開しているのでスポンジが水を吸うように吸収していきます。凄く成長していく姿を拝見できる喜びに感謝しかありません。
味噌作りは人作りに繋がると最初に思ったことはやっぱり間違いない!!
特にコロナ禍の時期でマスク着用でスタートしているのでどうなる事かと正直心配でした。無事に終わりほっとしているところです。『生きることは食べること』皆様のご健康と今後のご活躍を心からお祈りします。