2019.11.28
こんにちは!急に寒くなってまいりましたが、体調崩されていませんか?
普段生徒さんには、日本の発酵食について深く、詳しく学んで頂いているのですが、この日は「世界の発酵食」にもちょっと目を向けて、タイ料理に挑戦して頂きました。
さて、タイの発酵食と聞いて思い浮かぶ食材はありますか???
一番身近なもので言いますと、「ナンプラー」ではないでしょうか?タイの魚醤でnam=液体、pla=魚を意味します。小魚と塩を合わせ、発酵熟成させた調味料です。九州ではあまり馴染は無いのですが、日本でいうところの、「秋田のしょっつる」と同じですね。
<レッスンメニュー>
・ガパオライス
・生春巻き(3種)
・手作りチリソース
・トムヤンクン
・タピオカミルクティー
タピオカミルクティー以外の4品すべてに、このナンプラーを使っています。
ナンプラー、なかなか使い切ることができず、古いまま冷蔵庫の片隅に忘れ去られていませんか?
ナンプラーが苦手という方もよくいらっしゃいますが、上手に使えば、ナンプラーの独特の匂いや味は全くせず、代わりに旨味や深みが出てお料理がとても美味しくなります♪
この日、ご参加頂いた生徒さんにも大変好評で、中には、「外で食べて苦手だったけれど、このレシピだったら自宅でも作りたい!」と言ってくださった方も♪
他にもニンニクや生姜、唐辛子などの名脇役もしっかり使っておりますので、寒くなってきたこの時期に是非、ご家庭の食卓に並べて頂きたいと思います。
次はレッスン風景をレポートしたいと思います。
皆様、体調には十分留意され、暖かくしてお過ごしくださいね。