2023.4.25
先日は発酵食の達人として初めてのインスタライブデビューでした。
テーマは『心身共に健康にいれる秘訣!』
イベントコーディネーターのこず恵さんからゲスト出演依頼を受け、北九州でエステ&メイク&お肌のカウンセリングなどをしている美容部員の大ちゃんと楽しいコラボトーク😄
老けない身体の “要’’と言えるほど、腸は全身の健康に関わっている臓器なので、『腸活』は自律神経を整え、免疫力アップや肌トラブル改善につながるお話をさせて頂きました。そのために発酵食を今の食生活にプラスしてみることから始めてみる!!
美容部員の方とのコラボでしたので、「肌・体・心」を綺麗に健康に保つにはバランスよく正のスパイラルが重要だと、、、全て繋がっていることを改めて感じましたね😄
そして主催のKOZUEさんからポジティブな考え方を持つことをプラスオンすることが大事だと(^^♪
年齢を重ねても元気で若々しくありたいと願いを叶えてくれるのが発酵食です。とっても楽しくあっという間に時間が過ぎたインスタライブでした♪
もう少し掘り下げて説明します。
4~6月の時期には環境の変化も多いので、日焼け対策だけでなく自律神経の乱れが多くなります。食生活をキチンとまた睡眠を十分とれるように心がけましょう✨👍
・最近ついイライラしてしまう…
・特別な理由があるわけではないけど不安を感じる。
・突然悲しい気持ちになることがある。
こういったネガティブな感情と、食べ物を消化する器官である“腸”が関係しているかも知れないとしたら、あなたはどう思いますか?
“腸”と“感情”が密接に関係しているというのは、不思議ではないかもしれません。
例えば、受験当日や会社の大事なプレゼンの前に緊張して、お腹の調子が悪くなった経験というのは、たくさんの人がしていることだと思います。
さらに、最近の研究では、“腸内環境”が“感情”だけでなく、“性格”にも影響を与える可能性があることがわかってきました。マウスを使ったいくつかの実験では、臆病で活動的ではないマウスの腸内細菌と、好奇心旺盛で活発なマウスの腸内細菌を入れ替えると、性格が入れ替わるという結果が出たそうです。
もちろん、動物を使った研究ですので、この結果がそのまま人間に当てはまるとは言えませんが、、、😅
ただ、昔から「腹が立つ」「太っ腹」「腹黒い」「腑に落ちない」など“腸”と、“感情・性格”を結びつける言葉はたくさんあります。
また最近の研究では、リラックス、安心感、幸福感をもたらす別名「幸せホルモン」とも呼ばれる、神経伝達物質 “セロトニン”の約90%が腸で作られているということがわかってきました。
腸内環境が良く、セロトニンがたくさん作られていれば精神状態は安定しますし、逆に腸内環境が悪いとイライラや不安感の原因になり、うつ病にまでつながるというのです。
つまり、幸せを感じやすいかどうか、幸福感を感じながら暮らせるかどうかは腸内細菌のバランスによって変わるということがわかってきました。
そして、ご存知の通り“腸”は“美容・健康”にも大きな影響を与えます。
腸内環境が悪いことで、肌荒れや便秘、花粉症やアトピー性皮膚炎といった症状に始まり糖尿病や高血圧、認知症やアルツハイマー病などの病気の原因にもなることもわかっています。
さらに、感染症の脅威が消えない時代に生きる私たちにとって重要な“免疫力”をつかさどる免疫細胞の60~70%が“腸”に集まっています。このことだけでもどれだけ“腸”が重要かわかってきています。
「肌・体・心」を本当にキレイで健康に保つためには、腸内環境を整え、“腸”を健康にすることが最も大事であると言えますね。
ここ最近の腸活ブームを見ても腸が大事だと言うことは多くの人が認識していることだと思います。
では腸内環境を悪化させてしまう原因は何でしょうか?
①善玉菌の餌となる食物繊維が含まれていない肉食の増加
②加工食品に含まれる添加物
③善玉菌まで排除してしまう抗生物質
これらの様々な要因に囲まれている私たちにとって、腸をキレイにする“腸活”は誰もが取り組むべき生活習慣かもしれません。
特に40代を迎えた女性にとって、“腸活”というのは、積極的に取り組んで欲しい生活習慣です。というのも、加齢による善玉菌の減少に加え、女性ホルモンの分泌の低下に伴い、消化機能が落ちてしまうのです。
国立がん研究所の発表によると、大腸がんの患者の割合は、40歳代から増加しているそうです。
つまり、40代以降は、ホルモンバランスの変化と“腸”自体の老化の2つの理由により、腸内環境が悪化しやすくなっているのです。
さらに、腸内環境が悪化して、便秘や下痢になってしまうと、そのストレスから交感神経が活発的になり、自律神経のバランスが乱れてしまうことが最近の研究でわかってきました。
年齢を重ねると、イライラや不安感、原因不明の頭痛や発汗、めまいや不眠などの“なんとなく不調”が増えてくるのも、老化による腸内環境の悪化が自律神経の乱れを引き起こすことが一因になっているのです。
そのため、いくつになっても、体も心も健康的な暮らしを送りたいのであれば、“腸活”を行い、腸内環境を万全の状態に保つことが必要になってきます。
では“腸活”ってどうすればいいのでしょうか?
他の健康ブームのような、食事制限があったり、水を毎日たくさん飲まなければいけなかったり、腸を揉むマッサージをしたり、取り組むべき運動やストレッチをしたり、継続することが面倒になり、続かないことが多くあります。
もっとシンプルな習慣を身につけるだけで、とても簡単に“腸活”を実現することができるのです。
この“腸活“では、食べてはいけない食品はありませんし、絶対しなければいけない運動もありません。
日本のこれまでの歴史の中で、守り続けてきた伝統的な“発酵食”を普段の食生活にプラスするだけでいいのです。
あなたの“腸”を整え、生き生きとした健康的な生活を実現するシンプルな習慣とは、“発酵ライフ”なんです。
味噌や麹に代表される発酵食品は、腸内環境を正常にするための「乳酸菌」や「ビフィズス菌」といった菌はもちろん、アミノ酸やビタミンが多く含まれています。
しかも、発酵食の多くは、味噌をはじめとして醤油やみりんといった調味料が多く、何かを我慢したりすることなく、普段の食生活にプラスするだけで、美味しく簡単に腸活を行うことができます。
ただ、残念なことに日本人の多く特に若い人々が、食の欧米化によってこの発酵食の美味しさ、楽しみ方を忘れています。三世代家族のご家庭でお祖母ちゃんのぬか床や手作り味噌を伝達してもらえる素晴らしい環境なら良いのですが、、、、😁
美容や健康、そしてメンタルヘルスにとっても重要な腸内環境を整える発酵食を普段の食生活にプラスすることが元気で若々しく病気知らずの健康な暮らしを手に入れる一番シンプルで続けやすい方法なのです。
このような方は是非発酵ライフを始めてください。最後までお読みいただき有難うございます😊💕