2023.3.2
二組目は昨年6月ごろにみそ作り教室に参加して下さった看護師のIさんです。
つい先日ご本人の口から初めてお聞きした内容です。
そのままの原文です。
「病名 ベーチェット病
この病気に加え HLA-B75と言う遺伝子が陽性。
どちらともアレルギーを引き起こす因子あり。
2020年の夏頃からさまざまなものにアレルギーを起こし、酷い時はアナフィラキシーを起こしアドルナリン(エピペン)を使ってました。
様々は抗生物質
痛み止め薬
古い油 アニサキス
小麦粉 豆乳
柑橘系果物 etc
数えきれない程の食物アレルギー アレルギー科の先生もお手上げ状態。アレルギーを起こしたものは消去法でと言う状態。小麦粉に関しては、食べて動くと呼吸困難に。
先生の教室の門を叩いたのは、発酵食品で体内から改善したらアレルギーが治るかも、食べれるものを増やしたいとの気持ちでした。
2021年12月までは毎月アナフィラキシーを起こしてました。 6月に教室にお邪魔するまでは、食事消去法を実施
6月からは味噌生活(朝 夕)を。
治療に加え味噌生活+途中から甘酒
食事制限なく日常送れてます。
病状が活動期から抜けたのか薬が効き出したのか食生活が変わったからか…何が良いかわかりません。 でも間違いなく味噌生活+甘酒は良いこと実感してます。
娘も生まれつき腸に疾患あり
高位閉肛でOPEを4度していて、便秘 下痢を繰り返していました。22歳ですが排便失敗することも。(笑)
味噌 甘酒 生活で便通整いつつあります。
先生との出会い 親子ともども感謝してます。
ありがとうございます。」
医学の知識が無い私には体調が良くなってきたことをお聞きしても「良かったね」とお答えしているだけでした。
でも本人と娘様の疾患に影響を与えているこの発酵食品の力、麹パワーはもしかしたら他の方に発信することは
大切だなあとご本人に相談したところ、快く書いてくださいました。
「みそ作りは人作りにつながる」と思い続けていることは間違いないと確信を掴む出来事が沢山あります。
シニア世代が培ってきた発酵食などの食の知恵を互いに学び合い、若者や子供たちに伝えていきたい。
ものづくりから生まれる心の豊かさや楽しさを共に味わいながらその魅力を広めることで健康という人生の基盤に少しでもお役に立つことができたらと心から思います。
まだまだ未熟なところもありますが生徒様に育てて頂いて、生徒様に自信をつけさせて頂いています。
1人1人の生徒様とのエピソードがいっぱいございます。生徒様のおかげで楽しくお仕事ができることを毎日感謝しています。最後まで読んで頂き有難うございました。