2021.11.10
発酵りんご酢作り大好評でした。
さて女性にとって嬉しい健康効果が沢山あるりんご酢🍎
今、店頭には沢山の種類のりんごが並んでいます。サンつがる、ふじ、《ふじ》と《つがる》から生まれた《シナノスイート》、紅玉、王林など前を通るととてもいい香りがしていますね。その中でも酸味が効いた甘味と、爽やかな芳香は他のりんごと一線を画す味わいの紅玉を使います。
紅玉の歴史は古く、明治初期に米国から導入され、かつてりんごと言えば《紅玉》か《国光》と言われたほどの主力品種でした。
一時、甘系りんごへの嗜好変化により減産気味だった紅玉でしたが、近年その貴重な個性と調理・加工用としてこの品種に勝るりんごはないと再脚光を浴びています。私は個人的にはずーと昔から紅玉ファンでした。(実は私、八百屋と果物屋の娘だったのです)😄
この時期でしか仕込めないので毎年各家庭の一年分のりんご酢を仕込むのが恒例になってきました。
皆さん待ちに待っていましたとりんごの香りをかぎながら芯取りをしています。
芯も捨てずに発酵昆布作りをご紹介すると喜んで持って帰られましたね😁
今年1月に仕込んだりんご酢の試飲をして頂きました。口を揃えて『美味しい!!』ほんのり甘くて強すぎない酸っぱさです。
フルーティーで何杯でも飲みたくなる味です。5ℓを仕込んだ人から材料の追加の注文もあるぐらいです😍
りんごは栄養価の高い果物でリンゴポリフェノール、レスベラトロール、ビタミンCなどの栄養成分があります。
血液中の中性脂肪が多すぎると動脈硬化や脂肪肝などの病気になることが考えられます。りんご酢を飲むことによりリンゴポリフェノールの力により消化吸収を抑えてくれ血液をサラサラにしてくれますのでダイエット効果、生活習慣病の予防も期待できます。
悪玉コレステロール、内臓脂肪を減らし、血糖値の急上昇抑制などの健康効果が注目されています。
またむくみ解消、冷え性改善、疲労回復、整腸作用、肩こりや疲れ目の改善、高血圧の予防、美肌効果など女性にとって嬉しい効果が数多くあります。
サワードリンクとして水や炭酸で薄めて飲むもよし、ピクルスにしたり、酢の物、寿司酢、ドレッシングなど幅広く使えます。
仕込んだりんごは豚バラを巻いてフライパンで焼くだけでも簡単で美味しいですが、果肉をみじん切りにしておくと塩麹と一緒にお肉の漬け床にしたり色々なお料理に入れるとコクのある味に変わり健康料理に早変わりします。
また漬けたりんごをドライフルーツにしてお茶菓子にするのも保存食になって大変人気があります。😊👍
さあ出来上がりが楽しみですね。クリスマス料理に少し活用できそうかな😍