「発酵食専門」の料理教室薬膳味噌で腸活!! misomiso「発酵食専門」の料理教室薬膳味噌で腸活!!

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2021.7.15

発酵食専門の料理教室 粕漬けレッスン🥰

発酵食専門の料理教室を開催して3年目!!初めて粕漬けづくりのレッスンをしました😄
酒粕は日本酒からできる副産物ですが『神様からの贈り物』と呼ばれるほど素晴らしい発酵食品です。
健康効果として美肌効果・免疫力アップ・生活習慣病の予防効果・肝臓の保護・便秘の解消・肩こり、冷え性緩和・糖尿病、肥満予防・アレルギー体質改善・高血圧抑制など。。。
沢山の効果のある王様なのです
            
 
特に酒粕に含まれるレジスタントプロテインは消化されないタンパク質と言われ、胃で消化されず大腸まで届くため腸内環境が整い美肌に繋がります。コレステロールなど食品の脂質や食べた油を捕まえ消化吸収されることなく体の外まで運び出してくれるのです😃
そのためLDLコレステロールが低下します。さらに酒粕には酵母もたっぷり含まれるので、ビタミンB2は米の26倍、ビタミンB6は47倍、アミノ酸は583倍に増えているのです。
そんな酒粕の健康パワーがあるのに発酵食品の中ではあまり注目されていないような気がしました。昔の甘酒は酒粕を入れた甘酒が主流でしたが、今はノンアルコールの米麹だけで発酵させた甘酒が子供さんも飲めるので主流になってきています。
粕汁や粕漬けだけの酒粕にしておくのはあまりにももったいないと思いずっと色々なレシピを研究していました。そしてついに発酵調味料を合わせたオリジナルの粕床が完成👍その味に皆さん、美味しすぎる〜😆と絶賛でした。
レッスンは酒粕の座学からスタートしました。ちょうど5日前に本漬けした瓜も試食して頂き、瓜の浅漬の美味しさに納得❣️
            
通常塩漬けした瓜を一度昨年の粕床に下漬けして塩抜きし本漬けするそうですが、、、、
私のやり方では塩漬けして本漬けするので塩の量は超少なめです。(瓜の重量の4%ぐらいかな)
瓜を水洗いし縦半分に切って丁寧に種を取り、塩を瓜の船の中にまぶし、切り口を上にして重しをして3日ほどおきます。水が上がってきます。
            
これは2日目の瓜で水分がいっぱい出て浸かっている様子です。
洗ってから一昼夜置いて乾燥させます。
それから本漬けで粕床に入れます。
どのぐらい漬込むかはあとはお好みで😊
私は1週間ぐらいの浅漬けの瓜の味が好みです。こりこりとした食感が残ってて食べやすく思います。
もちろん、1ヶ月漬けて深い味わいが出てきて美味しいですし3ヶ月で立派な奈良漬になり光沢のある瓜になります。
瓜だけでなくきゅうりやなす、生姜なども粕漬けにできます。
           
 
また瓜を細かく刻んでクリームチーズと黒胡椒を振ってディップに😄
お茶漬けに刻んだ瓜と鰹節、刻みのり、ワサビを添えて〆に最高です😍
酒粕ピザは餃子の皮に粕床を塗ってサーモンとチーズを乗せてオーブンで焼くなどなど、、、どんどん面白いレシピをご紹介しました。
            
ワイン、シャンパン、冷酒も合うかなと超盛り上がっていましたね🥰✨🙋
こんな使い方をするのだ~と目から鱗と😁
粕床は乳酸菌や酵母菌が豊富に含まれており美容にも健康にも大変良い発酵食品なのでもっともっと取り入れてほしいという思いで、レシピを試作してきた甲斐がありました😄
 
酒粕は食べるだけではありません、
豊富な栄養成分を体に取り込む方法として酒粕風呂で老廃物を取り除き毛穴の皮脂詰まりを防ぐことや酒粕パックでしっとりモチモチの肌になります。これは酒粕に含まれるリノール酸や美白、抗酸化、アンチエイジング作用のあるアルブチンが乾燥肌、敏感肌、肌荒れ、ニキビ、そばかす、日焼けなど数々の肌トラブルを解消してくれるそうです。酒粕に同量の水を加えてダマにならないように混ぜて顔に塗って15分ほどして洗い流します。食品を使っているので安心して使えるのがいいですね😅💕
但しアルコールの弱い方は匂いにご注意くださいませ。
 
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