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2022.7.25

福岡 発酵の達人としてRKBテレビ『ただいま』出演 乳酸発酵漬け紹介!!

野菜の乳酸菌をもっと増やす発酵漬けで腸活。

野菜に米のとぎ汁などを合わせて発酵させる乳酸発酵漬けは元々野菜が持っている乳酸菌や栄養価をパワーアップさせた保存食です。

30年前に韓国の焼肉屋さんで初めて食べた水キムチ😄
その時に野菜のパワーを汁ごと頂く発酵食品と出会いました!!
 
食事の最初によくかんで食べると摂食中枢が働いて腹八分目でもう満足という信号を出すので食べ過ぎ防止になることや酵素がいっぱいの水キムチで肉の動物性タンパク質の消化を助けることを知り感動しました。
辛くなく癖がない塩分控えめな水キムチはサラダ感覚で野菜をたっぷりとれるし、汁を飲んで胃腸を元気にすることも理にかなっていました。元々韓国では植物性乳酸菌たっぷりの漬け汁を飲む目的で作られていたそうです。韓国の女性が美肌でスタイルが良いのは食生活なんだと腑に落ち、そこから乳酸発酵漬けを自分なりに色々試行錯誤して作り続けています😄植物性乳酸菌は酸に強く生きたまま腸に届くので素晴らしい整腸効果があります。
おかげで30年間便秘に悩むことは全く無いのです(笑)
今回腸活特集の特別企画なので便秘で悩む方に少しでもお役に立てたらと思い、出演させて頂きました。
 
 
 
台所にあるもので簡単にできる乳酸菌がタップリ入った発酵食品なんです!!
『乳酸発酵漬け』をご紹介します。
 
 
ベースは米のとぎ汁と塩、そこに生姜やニンニク・鷹の爪といった薬味を入れています。水ではなくとぎ汁を使っているのは、ビタミンB1、ビタミンE、セラミド、食物繊維などの栄養も豊富に入っているからなんです。普通は捨てるものなので有効活用できていいですね。但し一回目の洗米したとぎ汁は捨ててくださいね。
 
    乳酸発酵漬け
とぎ汁   400cc
塩     大1
きび糖            大1
鷹の爪            半本
ニンニクスライス 2~3枚        
生姜スライス            2~3枚  
昆布                 適量
酢                     小2
 
お酢以外の材料を沸騰直前まで温め、アクを取り最後にお酢を加えて常温に冷ましておきます。切った野菜に塩を混ぜて10分揉み、水分を取り除きます。この漬け汁に野菜を漬けるだけで発酵して野菜の持っている乳酸菌をどんどん増やして美味しくいただけるのです。直射日光が当たらない常温の場所で夏場は半日、冬場は2日ぐらい発酵させ、食べごろは少し酸味が出てきた4~5日後が効果も期待できます。日持ちは冷蔵庫保管で2~3週間です。
 
 
キャベツは胃の粘膜を保護するビタミンUや抗酸化作用のあるビタミンCが含まれています。
きゅうりはカリウムが含まれるのでむくみ予防になります。
トマトは抗酸化力の高いリコピンが多く含まれています。
きのこは豊富な食物繊維があり、低カロリーで生活習慣病の予防になります。きのこは生で食べれませんので漬け汁と一緒に鍋に入れて作ります。
それぞれ混ぜることも要りませんし失敗しない発酵食品なのです。生のまま食べるよりも乳酸発酵した方が健康効果が高いですし、そのまま食べることも出来ますが色々な料理に使う食材としても重宝します。
収録ではトマトパスタときのこ蕎麦を紹介させて頂きました。乳酸菌は熱に弱く加熱すると死滅するので出来るだけ火を入れない調理に向いています。
 
トマトパスタは漬け汁にオリーブオイルと粉チーズ😊
きのこ蕎麦は漬け汁に同量の麺つゆを加えて大根おろしと大葉とわさびを添えて出来上がり😊
超簡単で失敗がなく整腸効果が期待できますよ。
 
乳酸菌の良い菌が腸に届くと体内の腸内細菌が、免疫細胞のバランスを整える働きをし、便が健康的に促されます。
腸は第2の脳とも言われる大切な臓器です。腸内環境が整うと脳も心地よさを感じ、心身ともに生き生きと過ごせるようになってくるのです。乳酸発酵漬けを常に冷蔵庫に常備しているだけでほっとするような頼りになる存在です。また、野菜の旨味や風味が染み出した漬け汁は、かすかな酸味が心地よく一口味わえば体が喜ぶのがわかります。まさに『飲むサラダ』ですね。乳酸菌は私たちの体の自然治癒力を高めてくれます。美しく健やかな日々を目指して乳酸発酵漬け生活をお勧めします。
 
 
 
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